紫陽花(アジサイ)の 花の色
June  2001



4年ほど前に名古屋で買った紫陽花と、昨年淡路花博に行って淡路で買った紫陽花が今年も咲き始めました。(June 9, 2001)
アジサイの花の色がどうして変わるのか、京阪のPR誌
KPRESS の記事より紹介します。




京阪のPR誌 KPRESS の記事より


紫陽花(アジサイ)は、白から徐々に色を変えていき、薄緑、青、青紫、赤紫、淡紅などの順で変化していくので”七変化”とも呼ばれているそうです。

名前の由来は「あづさい」、つまり”集まると”藍”が組み合わさったもので、”集まった藍色の花”という意味のようです。

最終の色は土壌の性質により異なり、酸性だと青紫系統、アルカリ性だと赤系統となるそうです。
リトマス試験紙とは逆の色ですね。


色が変わっていくのは、蕚(がく)に含まれた糖分が太陽の照射時間によって変化するためだそうです。
日本原産のアジサイですが、4片の花びらのように見えているのが蕚(がく)で、中央で小さく固まっているのが花です。こういう花を装飾花というそうです。


以上、 KPRESS からの受け売りでした。