長崎の大村湾の入り口、伊ノ浦(針尾)瀬戸にかかる西海橋は古く1955年(昭和30年)に
当時の日本最先端の技術を 投入して建設され、建設当時は東洋一、世界第三位のアーチ橋でした。
その隣に同じ形をした第2西海橋が今年開通しました。
ハウステンボスから西海市へは最短の道路ですが、有料のため空いていました。
第2西海橋の場所は右をクリックして下さい。 ⇒
橋 長 : 航路部 L=300m 支 間 : L=30.0m+240.0m+30.0m
車道部分をアーチから吊っているのは、神鋼鋼線工業(株)製セミパラレルワイヤケーブル。
道路の下には遊歩道があり、渦潮を観察できます。
この歩道部は、車道部から構造用ストランドロープで吊られています。
橋の中央部には、明石海峡大橋と同様な観測窓があります。
この上に載るにはちょっとした勇気が要ります。
すぐ隣の西海橋も健在で、ほとんどの車は無料のこの橋を渡ります。
形式:鋼アーチ・橋長:316.26m・最大支間:216.0m・完成:1955年(昭和30年)