往馬(いこま)大社 火祭り
October, 2003 |
奈良県生駒市の近鉄生駒線一分駅の西、生駒山の東麓にある
往馬坐伊古麻都比古(いこまますいこまつひこ)神社(往馬大社、生駒神社)は、
古くから火の神として知られ、秋の火祭りが有名です。
初めて見に行きましたので、その様子を写真で紹介します。
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火松明(長さ80cmのアサガラを束ねて直径40cmにし、
下部を白布で包んだ藁縄で縛ったもの)
を担いで走りだした火取り。
早く境内への石段を駆け下りたほうが勝ちです。
猛烈な速さで境内を駆け抜ける火取り。
火取りが駆け抜けるとき、ゴゴウシ(1.8mの丸太にススキの穂を
束ねて丸くしたもの)のススキに火が燃え移ります。
大松明(麦藁を束ねて長さ2m、直径50cmにしたもの)に4本の
ゴゴウシを立てる若者たち。これをオハナ立てといいます。
火祭り前の巫女神楽
火祭り前の風景
神社の風景