元 興 寺 極 楽 坊
がんごうじ ごくらくぼう
July, 2003





1998年12月 ユネスコの世界遺産に、「古都奈良の文化財」が登録されました。
この「古都奈良の文化財」は、8つの資産群で構成されています。
東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡です。
そのなかの1つ 元興寺は、6世紀 蘇我馬子が造営したお寺を、平城京に移したものです。
とんでもとらべる のHPより)


前身は6世紀末蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)でしたが、平城遷都に伴い今の地に移転され
名も元興寺と改められました。かつては南都七大寺の一つとして威勢を振い、現在の奈良市街の南東部を
占めていました。広大な寺域には、金堂・講堂・塔・僧房などが立ち並んでいましたが、平安時代半ば、その
勢威も衰えてしまいました。現在では僧坊の一画が唯一現存しています。
極楽坊はかつての元興寺僧坊の一部で、鎌倉時代に極楽堂〔国宝〕と禅室〔国宝〕に改築されたました。
奈良市観光協会のHPより)


元興寺極楽坊の場所は右をクリックして下さい。 ⇒ 


東正面から見た元興寺極楽坊本堂


元興寺極楽坊本堂の正面


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極楽坊本堂への入口、東門

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入口の世界遺産の碑
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南から見た元興寺極楽坊本堂




南から見た 国宝 元興寺禅室 と 石仏



この元興寺には2500余の石塔・石仏があり、8月23・24日地蔵会万燈供養が行われます。
お皿の上に油と灯芯となる縄に火がつけられ石仏の前に並べられます。

ちょうど桔梗が満開でした。










浮図田(ふとでん)


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元興寺講堂跡礎石


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元興寺塔址は、極楽坊から南へちょっと行った所にあります。



元興寺のある場所は「ならまち」と呼ばれ、古い町屋の面影がたくさん見られます。

元興寺塔址の門前にある古い家

吉田蚊帳 なつかしい蚊帳を売っています。

今昔工芸美術館 すてきな切絵を売っています。



昭和38年頃、元興寺地蔵会のために、
棟方志功が彫った版画です。

昭和43年叔父にもらった我が家の家宝です。
(タテ58cm、ヨコ29cm)


元興寺地蔵会万燈供養へ